【著書】
ケイン生物学第5版
共訳
第5章(pp.84-109)、第11章(pp.196-215)、
第31章(pp.534-547) 東京化学同人(2014)
内容
アメリカの大学生の生物初学者向けの教本として定評のあったケイン生物学の訳書。日常的な現象から話題になったものまで、さまざまな興味をひきやすい事例をフックに生物学を学べる。
生命の起源をさぐる―宇宙からよみとく生物進化
執筆監修 第3章分担執筆 東京大学出版会(2010)
内容(「BOOK」データベースより)
生命はどのようにして生まれ、進化したのだろうか?宇宙研究からの視点と、地球深部のダイナミクスや地球の歴史をおりまぜ、地球内外の知見を行き来しながらあぶりだしていく。
図説生物学
共著
第1章(pp. 2-17)、第2章(pp.18-23)、第3章(pp. 26-29)、
第5章(pp.72-79)、第6章(pp.80-91)、第15章(pp.210-211)
東京大学出版会(2010)
内容
大学1~2年生くらいの初学者でもわかりやすいよう、細胞、動物、植物、進化、生態、研究法について厳選された107のテーマをそれぞれ図、写真、表などを多様に用いて紹介している資料集。
ベーシックマスター 細胞生物学
共著
第7章(pp.132-163) オーム社(2009)
内容
生命科学の基礎である細胞生物学の、基本となる考え方、用語を解説している。図や表を多用して説明しており、初心者でも理解しやすい構成となっている。さらに、演習問題が充実しているため、教員が本格的にテキストとして使うことも可能である。宇宙と生命に関する「なぜ」を集めたシンポジウムの講演集。
ブックガイド“宇宙”を読む
共著
pp.27-40 岩波科学ライブラリー(2008)
内容(「BOOK」データベースより)
宇宙…それは私たち人類のふるさと、遠くて近い存在。誰もが星空を見上げて、広い宇宙、美しい地球、そしてその中に生きる私たちに思いを馳せたことがあるのではないでしょうか。最新の本から古典的名著まで、また教科書からSFまで、幅広いジャンルの中から“宇宙”の魅力を存分に伝える本を選んで紹介します。
なぜなぜ宇宙と生命―宇宙の中の生命と人間
共著
pp.143~154 学術会議叢書(2003)
内容(「MARC」データベースより)
国際宇宙ステーションの組立に参加した若田光一の体験記や「宇宙で植物はまっすぐに伸びるだろうか」、「宇宙でカエルは考える」など、宇宙と生命に関する「なぜ」を集めたシンポジウムの講演集。
【最近10年ほどの論文の抜粋】
(1) Glycolysis plays a major role for ATP supplementation in mouse sperm flagellar movement. Mukai, C. and Okuno, M. Biol. Reprod. 71; 540-547 (2004)
▶マウスの精子の運動に使われるATPが、呼吸系よりはむしろ解糖系で作られていることを示した。
(2) Requirement of the fixed end for spontaneous beating in flagella. Fujimura, M. and Okuno, M. J. Exp. Biol. 209 (7) 1336-1343 (2006)
▶鞭毛は鞭毛軸糸の微小管がその端で束ねられて固定されていれば自律的に屈曲運動を起こすことを示した。
(3) Regulation of sperm flagellar motility activation and chemotaxis caused by egg-derived substance(s) in sea cucumber sperm. Morita, M., Kitamura, M., Nakajima, A., Susilo, E. S., Takemura, A. and Okuno, M. Cell Motility and the Cytoskeleton 66(4), 202-214 (2009)
▶ナマコの精子が、卵から放出される物質によって活性化され、卵に誘引されることを示した。
(4) Glycolysis plays an important role in energy transfer from the base to the distal end of the flagellum in mouse sperm. Gen L. Takei, G. L., Miyashiro, D., Mukai, C. and Okuno, M. J Exp Biol 217, 1876-1886, (2014)
▶解糖系が精子の鞭毛中でその基部から先端までのATP輸送に関係している可能性を示した。
(5) Regulation of salmonid fish sperm motility by osmotic shock-induced water influx across the plasma membrane. Gen L. Takei, G. L., Mukai, C. and Okuno, M. . Comparative Biochemistry and Physiology Part A: Molecular & Integrative Physiology 182, 84-92 (2015)
▶サケ科魚類の精子の運動開始に、浸透圧ショックによる水の流入が関係している事を示した。